州都空爆で子供ら4人死亡 カチン州

【ローカル】【政治】【社会】 20231221

 ミャンマー北部のカチン州で12月18日、ミャンマー軍の空爆で子どもを含む市民4人が死亡した。

 少数民族武装組織のカチン独立軍(KIA)によると、州都ミッチーナで18日午前7時ごろ、ミャンマー軍が空爆し市民2人が死亡、2人が負傷した。その後、バモー郡区では重火器による砲撃があり、子ども1人を含む市民2人が死亡、4人が負傷した。怪我の程度は明らかになっていない。

 カチン州では、KIAとミャンマー軍の戦闘が激化しており、15日にはKIAがミャンマー軍施設を占拠していた。

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