ミャンマー軍の空爆で子ども含む市民20人死亡 カヤー州

【政治】【社会】 20231115

 戦闘が激化しているミャンマー東部のカヤー州で、11月11日から13日までの3日間にミャンマー軍の空爆により市民20人が死亡したことが明らかになった。

 人権団体カレンニー・ヒューマン・ライツ・グループ(KnHRG)が14日に発表したもので、死亡した20人には10歳未満の子ども5人が含まれているという。

 少数民族武装勢力のカレンニー国民防衛隊(KNDF)と市民防衛隊(PDF)の合同軍は11日、ロイコー郡区でミャンマー空軍の航空機を撃墜し、8か所のミャンマー軍拠点を占拠し武器や弾薬を押収している。

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