避難民キャンプへの空爆、国際社会は強く非難

【国際】【政治】 20231012

 国連のグテーレス事務総長は10月11日に声明を発表し、9日深夜に発生したミャンマー北部カチン州の避難民キャンプへの空爆について、あらゆる暴力行為を非難するとともに、近隣諸国に対してミャンマー問題の解決に向け影響力を行使するよう強く求めた。

 米国務省も「非常に憂慮している」との声明を発表したほか、フランスやカナダも民間人を標的にして殺害することは国際法違反でテロ行為だとし、軍評議会(SAC)を強く非難した。

 SAC報道官のゾー・ミン・トゥン少将は空爆への関与を否定し、事件については調査中だとしている。

© DVB Burmese News

最新記事一覧