国連、ミャンマー非常事態宣言の延長に深刻な懸念

【国際】【政治】 2023803

 軍評議会(SAC)が4度目となる非常事態宣言の延長を発表したことに関し、国連や米国、カナダなどが深刻な懸念を表明した。

 国連事務局のファーレンハイト副報道官は、「我々はミャンマー軍評議会(SAC)の実権掌握に対して反対の立場を貫いている。できるだけ早く民主的な統治に戻したい」と述べた。

 ミャンマー軍の市民に対する暴力が深刻化する中、米国やカナダも非常事態宣言が延長され支配が長期化することを深く懸念するとの声明を発表している。

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