【動画】長井氏最後の映像を公開 所属通信社、返還テープの検証を訴え

【国際】【社会】 2023515

 2007年に僧侶を中心とした反政府デモ(サフラン革命)の取材中、治安部隊により射殺されたジャーナリスト長井健司氏(当時50歳)が所属していたAPF通信社の山路徹代表は5月12日、都内で記者会見を行った。

 山路氏によると、カメラに残されていた映像テープは銃撃直前で途切れているほか、現地女性が写るなど一部が上書きされている可能性があるという。また、当日撮影していたとみられる他のビデオテープが見つかっておらず、引き続きの検証が必要だと訴えた。

 長井氏は銃撃後もビデオカメラを握りしめていたことがわかっているが、映像は銃撃の5秒ほど前で止まっている。山路氏は「撃った兵士にカメラを向けている時点の映像がない」と指摘。今後捜査を続けている警視庁にカメラとテープを提出するという。

 長井氏が最後に撮影した映像は、日本ジャーナリスト協会のホームページで公開されている。

提供 APF NEWS

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