ミャンマーの商標登録 出願受付け開始

【政治】【社会】【経済】 2023428

 「世界知的財産の日(World IP Day)」の4月26日、ミャンマーの商標登録が正式に出願受付けを開始した。首都ネピドーでは記念式典が行われ、軍評議会(SAC)の副首相で国防大臣のミャ・トゥン・ウー大将は「ミャンマーは世界貿易機関(WTO)と世界知的所有権機関(WIPO)の加盟国であり、国際的な知的財産権制度を確立しなければならない」と決意を表明した。

 ミャンマーでは、商標法や意匠法などの知財4法が2019年に相次いで成立していたが、新型コロナウイルス感染症の流行やクーデターによる混乱により施行が遅れていた。商標法は4月1日に施行され、3日には各種手数料などの詳細が発表され出願受付けが開始されていた。

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