国民IDカードを電子化 生体認証データの登録も

【政治】【社会】 2023404

 軍評議会(SAC)入国管理・人口統計省は4月3日、国民IDカードの電子化に伴い生体認証データを収集すると発表した。

 ミャンマーでは、国民に対して10ケタによる国民身分証明書(IDカード)を付与し、出生地や居住地を管理している。同省によると、2023年上半期に首都ネピドーで戸別訪問調査を行い、生体認証データの登録を行う方針だという。

 ネピドー以外の調査時期については発表されておらず、具体的にどのような生体認証データを収集するかなどの詳細についても明らかになっていないという。

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