国軍の強奪で食糧供給が逼迫 ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2023315

 ザガイン管区シュエボー郡区で、国軍が物資を強奪しているために燃料や食糧不足が深刻化している。

 同郡区では幹線道路など複数箇所に検問所が設置され、国軍は「市民防衛隊(PDF)を支持している」などの理由で、燃料や食糧などの物資を押収している。地元住民によると、医薬品や農業に必要な肥料についても「武器の製造に使用されている」と言いがかりを付けられているという。

 軍評議会(SAC)は今年2月、ザガイン管区の14群区をはじめミャンマー各地を戒厳令下に置いている。

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