ロヒンギャ難民キャンプの大火災 NUGが支援へ

【政治】【社会】 2023308

 バングラデシュ南東部コックスバザール地区のロヒンギャ難民キャンプで3月5日に発生した大規模火災では、2,000棟以上のシェルターや病院、教育施設が焼失したという。

 ロヒンギャ難民12,000人以上が避難を強いられており、ミャンマー民主派の国民統一政府(NUG)は6日、緊急支援を提供すると発表した。支援は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて行われるという。

 現在、食糧は地元慈善団体が中心に支援しているが、医薬品不足やトイレの整備が喫緊の課題だという。

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