NUGのコンドミニアム 33分で売切れ
【政治】【社会】
2023 年 1 月 23 日
民主派の国民統一政府(NUG)が1月21日に売り出したコンドミニアム「勇敢な春」が、わずか33分で売り切れた。計画・財務投資省のティン・トゥン・ナイン大臣が発表した。
このコンドミニアムは、ヤンゴン市内ガバエーパゴダ通り106番地の国軍所有地に建設するもので、販売価格は1LDKが24,000米ドル(およそ310万円)、2LDKが31,500米ドル(およそ405万円)、3LDKが40,500米ドル(およそ520万円)と市場価格の10分の1程度に設定されていた。民主化革命成功後にコンドミニアムを建設し、分譲する計画。
NUGはこれまで、軍評議会(SAC)トップのミン・アウン・フライン国軍総司令官が所有するヤンゴン市内の土地と建物や、6.5マイル地点にあるインヤービューの土地などを一般に販売し、いずれも完売している。
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