アパートなどの不動産取引が停滞 ヤンゴン

【社会】【経済】 2023119

 ヤンゴン市内の不動産売買や賃貸が停滞している。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 ミャンマーでは、金や自動車などとともに不動産も投資先として注目されている。2022年初頭には床面積625平方フィート(約58平米)の物件が1部屋3,500万Ks(およそ215万円)で取り引きされていたが、オーナーが価格をつり上げ半年後には3,900万Ks(およそ239万円)の価格で売りに出された。しかしこの物件は、古い建物だったこともあり売買には至らなかった。

 アパートの賃貸市場も低調で、動きがあるのは低価格の寮などに限られ、2階建てや平屋の物件は数年間にわたり借り手がつかないケースも少なくないという。

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