国軍の空爆で一家全員死亡 マグウェ管区
【ローカル】【政治】【社会】
2022 年 12 月 27 日
マグウェ管区で12月26日、国軍の空爆により家族4人全員が死亡する事件が発生した。
12月26日午後2時ごろ、マグウェ管区ソー郡ニャウンカン村に国軍の戦闘機が飛来し、少なくとも2つの爆弾を投下した。爆弾は民家を直撃し一家4人全員が死亡したほか、近くにいた7人が負傷した。
このほか、国民統一政府(NUG)が開校した小学校にも爆弾が投下されたが、大きな被害は無かったという。
米国系メディアRadio Free Asiaの独自集計によると、10月1日から11月30日までの2か月間に国軍の空爆や砲撃などにより市民105人が死亡、263人が負傷している。
前の記事 : ミャンマー政府省庁 国軍士官の天下り相次ぐ