兵士が漁師から罰金徴収、私腹を肥やす エーヤワディ管区

【ローカル】【政治】【社会】 20221221

 エーヤワディ管区ラプッタ郡区で、兵士が漁師から罰金を徴収し私腹を肥やしていることが明らかになった。

 兵士は同郡ピンサルー村で漁に出た漁師に対し、「漁に出るなら許可が必要だ」と言いがかりをつけ、罰金として漁船1隻あたり50,000Ks(およそ3,100円)を徴収している。支払えない場合は、その日に獲れた魚やエビなどを奪って去って行くという。

 地元住民は「この地域の住民は漁業で生活しており、漁を許可したカードも所持している。兵士から漁に出る場合は許可を取るよう指示されたが、これまで許可を求められたことは一度もなかった」と語った。

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