国軍によりミャンマー全土で38,568軒の民家が焼失

【政治】【社会】 20221110

 独立調査機関のISPミャンマーは11月8日、昨年2月のクーデター以降21か月間にミャンマー全土で宗教的な建物を含む38,568軒の民家などが国軍により焼き払われたと発表した。

 最も多かったのは今年5月で、1か月間に8,313軒が焼失。地域別には、ミャンマー国軍による攻撃が激しくなっているザガイン管区が最多で全体の70%を占めたという。また、国軍と市民防衛隊(PDF)の戦闘が多発しているマグウェー管区が続いた。

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