ミャンマー 金融犯罪対策不十分でブラックリスト入り
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2022 年 10 月 24 日
マネーロンダリング(資金洗浄)を審査する国際機関の金融活動作業部会(FATF)は10月21日、金融犯罪への対策が不十分としてミャンマーをブラックリストに載せた。
ミャンマーは2011年からブラックリスト対象国だったが、アウン・サン・スー・チー氏率いるNLD政権時代の2016年にブラックリストから外されて「モニタリングリスト」に移行していた。
今後ミャンマーは、イランや北朝鮮などと同様に金融取引の分野で厳しい監視下に置かれ、外国投資や送金などが一層困難になるとみられる。