「国際刑事裁判所は軍評議会の訴追を」ミャンマー国連大使が訴え

【国際】【政治】 20221012

 ミャンマー国連大使のチョー・モー・トゥン氏は、「国際刑事裁判所(ICC)は軍評議会(SAC)を訴追せよ」と訴えた。

 チョー・モー・トゥン氏は10月10日に行われた国連の会議で、「国連が設置したミャンマーに関する独立調査機構(IIMM)がまとめた報告書を基に、国際刑事裁判所や国際司法裁判所(ICJ)はSACを訴追すべきで、まさに今がその時期である。国際社会はミャンマー国民の声に耳を傾けるべきだ」と発言した。

 さらにチョー・モー・トゥン氏は、国軍がザガイン管区の中学校を空爆した「ディーペーインの虐殺(子ども7人を含む13人が死亡)」を取り上げ、クーデター以降に市民2,338人が殺害されたことなどを訴えた。

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