国軍が放火、地雷地帯は住民を「人間の盾」

【ローカル】【政治】【社会】 20221012

 ザガイン管区チャウンウー郡区で10月11日、国軍の放火により地元住民1,500人以上が避難した。地元住民によると、国軍は早朝から昼にかけて民家の放火を続けており、焼失した家屋の数は不明。

 国軍は地雷を恐れて地元住民12人を「人間の盾」として拘束し、村内を進軍しているとみられる。

 独立調査機関のISPミャンマーによると、昨年2月のクーデター以降2022年9月20日までに、ミャンマー全土で36,209軒の民家が国軍により放火されており、このうち25,377軒がザガイン管区で発生したという。

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