国連ミャンマー特使 ロヒンギャ難民キャンプを訪問

【国際】 2022824

 国連ミャンマー特使のノエリーン・ヘイザー氏が8月23日、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを訪問した。Radio Free Asiaが8月23日に伝えた。

 同特使はバングラデシュ東部クトゥパロン難民キャンプなどを訪問し、キャンプ内で生活しているロヒンギャの女性、若者、宗教関係者と面会し、意見交換を行った。難民キャンプに併設されている国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)、国連移住機関(IOM)の関係者とも面会し、情報を収集している。

 同キャンプは2017年8月以降、ミャンマー国軍の迫害から逃れた数万人のロヒンギャが生活している。特使は24日まで滞在する予定で、ミャンマー国軍による集団虐殺(ジェノサイド)の有無を主に調査するという。

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