訴追の邦人 非公開裁判開始

【国際】【政治】 2022817

 軍評議会は8月16日、扇動罪と出入国管理法違反で訴追したドキュメンタリー映像作家の久保田徹氏に対する裁判所の審理を開始したと発表した。

 久保田氏は7月30日、ヤンゴン市南ダゴン地区で行われていた「フラッシュモブ」と呼ばれる短時間のデモを撮影中に拘束された。

 16日に行われた裁判は非公開で、審理の具体的な内容は明らかになっていない。次回の審理は8月30日に設定されたという。

 今後の処遇について軍評議会は、「裁判所の判断を待つ必要がある」と説明した。

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