ガソリン不足で販売数量を極端に制限 カヤー州

【社会】 2022817

 ミャンマー各地で燃料価格が高騰する中、カヤー州ロイコー市のガソリンスタンドでは数量を制限して販売している。DVB Burmese Newsが8月16日に伝えた。

 地元住民によると、レギュラーガソリンは1リットルあたり2,500Ks~3,500Ks(およそ160円~224円)で販売されているが、自動車の場合20,000Ks分まで、オートバイの場合は3,000Ks分までの販売に制限されているという。

 軍評議会報道官のゾー・ミン・トゥン少将は8月15日の記者会見で、「ガソリンを満載したタンカーがヤンゴン港ティラワふ頭に到着しており、今後1,300万ガロン(およそ5.9万キロリットル)が供給予定だ」と発表したが、混乱の解消には至っていない。

最新記事一覧