拘束の邦人訴追 長期化の恐れ

【国際】【政治】【社会】 2022804

 軍評議会は8月4日、治安当局に拘束された日本人男性を扇動罪と出入国管理法違反で訴追したと発表した。今後裁判にかけられる見通しで、拘束が長期化する可能性がある。

 拘束されているのは、ドキュメンタリー映像作家の久保田徹氏。同氏は7月30日にヤンゴン市南ダゴン地区で行われていた「フラッシュモブ」と呼ばれる短時間のデモを撮影中に拘束された。

 久保田氏は7月1日に観光ビザで入国し、7月29日に抗議デモの参加者と連絡を取り合い30日に行われる抗議デモの時間と場所に関する情報を得ていたという。

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