「死刑執行を強く非難」G7外相が共同声明

【国際】【政治】 2022729

 日本、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリアのG7(主要7か国)外相およびEU代表は7月28日、ミャンマー軍評議会による民主活動家など4人に対する死刑執行を強く非難した。Radio Free Asiaが伝えた。

 声明文では「ミャンマー軍評議会はこの30年間で初めてとなる死刑執行と公正な裁判の不在は、ミャンマー国民の民主主義への希求を軽視するもので強く非難する。G7外相をはじめとする国際社会は、死刑を執行された4人の犠牲者とクーデター以降に殺害、逮捕または拷問された多くの人々と共にある」と発表。軍評議会に対して、暴力の即時停止と新たな死刑執行の中止、恣意的に拘束されているすべての人々の解放を要求した。

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