国軍が戦闘ヘリで村を空爆、ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2022715

 ミャンマー国軍は7月14日、戦闘ヘリ4機を投入しザガイン管区の15村に対して空爆を行った。Radio Free Asiaが7月14日に伝えた。

 地元住民によると、国軍は7月14日の昼ごろ戦闘ヘリ4機を投入し、ディーペイン郡のナミャー、マヤカン、ヨンダーなど15村に対して空爆を実行。4,000人以上の住民は安全な場所に避難している。同地域ではこれまで戦闘はなく、14日に突然空爆が開始されたという。

 国軍は7月2日にもディーペイン郡のサッピャーチン、パヤートゥエ、ボウッなどの村に対して戦闘ヘリ2機による空爆を行っている。

ディーペイン郡で避難する住民

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