燃油不足で中小ガソリンスタンドが閉鎖、マンダレー管区

【ローカル】【社会】【経済】 2022630

 マンダレー管区で燃油不足が深刻化し、中小のガソリンスタンドが閉鎖に追い込まれている。DVB Burmese Newsが6月28日に伝えた。

 関係者によると、マンダレーではハイオクガソリンが品切れとなり、レギュラーガソリンもかなり不足しているという。

 ミャンマー石油製品輸入・流通・販売業協会(MPTA)は3万トンの備蓄を放出し、燃油不足が発生しないよう輸入企業と調整していると発表したが、混乱に歯止めは掛かっていない。

 大手ガソリンスタンドDENKOの小売価格は、6月28日時点で1リッターあたりレギュラー:2,255Ks(およそ165円)、ハイオク:2,365Ks(およそ173円)、軽油:2,650Ks(およそ194円)、プレミアム軽油:2,680Ks(およそ196円)となっている。

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