ミャンマー、モンスーンの勢力が「超強大」に

【社会】 2022519

 ベンガル湾上に発生した低気圧から吹き込むモンスーン(季節風)の勢力が強大となっているため、ミャンマー気象庁が大雨や強風に対して厳重に警戒するよう呼びかけた。国営新聞Myanma Alinnが5月19日に伝えた。

 発表によると、5月19日から23日にかけてモンスーンの勢力が強大から超強大に発達することが予想されており、バゴー管区、ヤンゴン管区、エーヤワディ管区、タニンダーリ管区、ラカイン州、カイン州、モン州で大雨が降り、洪水や土砂崩れなどの自然災害が起きる可能性が高まっていると警告した。

 また、デルタ地域、モッタマ湾、モン州~タニンダーリ管区の沿岸では暴風が吹き、波の高さが4メートルを超える見込みがあるとした。

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