元大臣や実業家、汚職防止法違反で訴追される

【政治】【社会】 2022427

 石炭の開発および購入に関する不正により、NLD政権時代の元大臣や実業家など7人が新たに訴追された。汚職撲滅委員会が4月26日に発表したもの。国営新聞Myanma Alinnが4月27日に伝えた。

 訴追されたのは、資源・環境保護省元大臣オウン・ウイン氏、第1鉱山開発公社元総局長のチョー・サン氏、エデングループ総帥のチッ・カイン氏、電力エネルギー省元大臣のウイン・カイン氏、元副大臣のトゥン・ナイン氏、電力供給公社元総局長のタン・ナイン・ウー氏、実業家のウイン・ミン・カイン氏の7人。

 オウン・ウイン氏、チョー・サン氏、チッ・カイン氏はシャン州ティーチッ石炭鉱山の開発と採掘に関して国庫に159億Ks(およそ10億9,000万円)の損失、ウイン・カイン氏、トゥン・ナイン氏、タン・ナイン・ウー氏、ウイン・ミン・カイン氏は石炭の購入に関して国庫に94億Ks(およそ6億4,600万円)の損失を与えたとして訴追された。

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