日本大使館がミャンマーの入国条件変更について周知
在ミャンマー日本国大使館は4月21日、17日の国際航空路線の再開に伴い変更されたミャンマー入国の条件について、在留邦人などに向け領事メールで周知した。
主な内容は、以下の通り。
●ミャンマーへの入国条件
(1)到着14日以上前までに承認済みのワクチン接種を2回以上完了していること
(2)到着前72時間以内に発行された新型コロナ陰性証明があること(注:出発前ではない)
(3)国営保険会社Myanma Insuranceの保険へ加入していること
(加入等の詳細はMyanma Insurance:https://www.mminsurance.gov.mm/ にて)
このほか、従来通りマルチビザまたはシングルビザの提出が必要となる。
●ミャンマー入国後の施設隔離
(1)PCR検査費用
施設隔離期間中に行われるPCR検査は自己負担となり、検査費用は指定隔離ホテルのチェックアウト時に部屋代とともに請求される(検査費用は領収書に記載)
(2)指定ホテルの予約
PCR検査の結果が出るまでは、指定ホテルに滞在が求められる。
(以下サイトから、予め自身での予約が必要。https://tourism.gov.mm/quarantine-hotels/)
(3)空港から指定ホテルまでの移動手段
空港から指定ホテルまでは、バス等の移動手段が手配される予定。(費用は自己負担)
(4)指定ホテルにおける隔離期間
指定ホテルにてPCR検査受検後、陰性であれば保健省の指示に基づきホテルからチェックアウトすることが可能(テスト結果は、概ね24時間以内に指定ホテル関係者を通じて保健当局から通知される)
PCR検査結果が陽性の場合、症状に応じて医療施設または保健省指定のホテルで直ちに隔離される。(延泊の場合の宿泊費についても自己負担)