「会計検査を受けないと解党処分」NLDなどに警告

【政治】 2022224

 軍評議会・連邦選挙管理委員会は、国民民主連盟(NLD)とシャン民族民主連盟(SNLD)に対して期限までに会計検査を受けない場合は解党処分を受ける可能性があると警告した。

 Radio Free Asiaが2月23日に伝えたもので、選挙管理委員会によると、2月8日までに会計報告書を提出し選挙管理委員会による会計検査を受けるよう両党に対して通知したが、2月23日時点で報告はないという。

 NLD中央執行委員会のチョー・トゥエ氏は「会計報告書を提出させるのならば、逮捕されている党幹部全員を釈放すべきだ。軍評議会はわが党の事務所91軒を破壊し、放火している。このような状況でどうやって会計検査を受けることができるのか」と批判した。

 軍評議会は、2020年総選挙時の連邦選挙管理委員会の議長をはじめ、NLDの幹部全員を逮捕・拘束している。

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