「外国企業のミャンマー撤退はNUGとPDFのせい」ミャンマー情報省大臣

【政治】【経済】 2022218

 軍評議会傘下・情報省のマウン・マウン・オウン大臣は、外国企業のミャンマー撤退は国民統一政府(NUG)と人民防衛隊(PDF)に原因があるとの見解を発表した。国営新聞Myanma Alinnが2月18日に伝えた。

 マウン・マウン・オウン大臣は「外国企業がミャンマーから撤退していることは承知しているが、これはNUGとPDFなどのテロ集団が工場を放火したり、市民を殺害したりして国内の治安を乱しているからだ。他の要因としては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済の落ち込みや一部の国の政府がミャンマーから撤退するよう企業に圧力をかけている事が理由として挙げられる」とコメントした。

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