超党派議連、日本政府に「ミャンマーの暴力即時停止」外交努力を要請

【国際】【政治】 2022201

 超党派の国会議員で構成する「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟(中川正春会長、石橋通宏事務局長)」は1月31日、ミャンマー国軍のクーデターから1年になるのを前に、緊急の院内集会を開催した。

 参議院議員会館で行われたこの集会は「ミャンマーの民主体制を取り戻すために日本政府は何をすべきか」をテーマにパネルディスカッションなどが行われ、YouTubeでもライブ配信された。

 議連会長で立憲民主党の中川正春元文部科学大臣は「日本政府はミャンマーの国軍と独自の外交努力をしているというが成果はあがっていない」と批判。政府に対し、暴力の即時停止と民主体制への早期移管に向け、強い決意と目に見える行動を求める要請文を三宅外務政務官に手渡した。

(撮影:亀山仁)

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