ミャンマー情勢に懸念、林外相が談話

【政治】 2022201

 林芳正外相は2月1日、ミャンマー国軍がクーデターにより全権を掌握してから1年になるのを受け、談話を発表した。

 これによると、今なお態の改善に向けた動きが見られないことに懸念を表明。暴力の即時停止や拘束された関係者の解放、民主的な政治体制の早期回復などについて、具体的な行動を取るよう強く求めた。

 また、ミャンマーの平和と安定を回復するため暴力の自制と平和的解決を求めたほか、ASEAN諸国を含む国際社会と緊密に連携し、事態の改善に向けて最大限努力すると表明。喫緊の課題である人道支援を積極的に実施する意向を示した。

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