1年間に101人が死刑判決、ヤンゴン管区

【政治】【社会】 2022128

 クーデター後の約1年間で、ヤンゴン管区内において市民など101人が死刑判決を受けたことがRadio Free Asiaの独自集計により明らかになった。

 これによると、2021年2月1日から2022年1月26日までの約1年間に、軍評議会に抗議する活動や破壊活動を行ったとし、ヤンゴン管区の北オカラッパ、南ダゴン、北ダゴン、ダゴンセィッカン、ラインターヤー、シュエピーターの各郡区に住む市民101人が軍裁判所において死刑判決を受けたという。直近では、国民民主連盟(NLD)のピョー・ゼーリャ・トー議員、88年世代学生同盟のリーダーであるジンミー氏が1月21日に死刑判決を受けている。

 死刑判決を受けた者は、控訴する権利を与えられていないという。

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