新型コロナワクチン、ミャンマーでは2,000万人以上の接種が完了

【新型コロナ】【社会】 2022112

 軍評議会傘下のミャンマー保健省は、ミャンマー国内における新型コロナウイルスワクチン接種状況を公表した。国営新聞Myanma Alinnが報じたもので、1月4日時点で1回接種した国民は494万人、2回接種済みが1,596万人で、合計2,091万人となった。

 ミャンマーでは、昨年1月から中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製と中国医薬集団(シノファーム)製のワクチン接種を開始。12月時点で4,000万回分以上を輸入している。

 また、今月9日には日本財団がミャンマー赤十字社を通じ、ワクチンが行き届いていない少数民族地域向けにインドの製薬会社バーラト・バイオテック製「コバクシン」100万回分(10億円分)を寄贈している。

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