軍評議会が通行車両に対し金銭を要求、タニンダーリ管区

【ローカル】【政治】【社会】 20211214

 タニンダーリ管区の港町ミェイクで、国軍兵士や警察官により車両の通行を妨害し、金銭を要求する事案が多発している。DVB Burmese Newsが12月13日に伝えた。

 調べによると、国軍兵士や警察官はミェイク市内の交差点などで検問を実施。運転免許証の確認や車両の整備状態について確認した際、何らかの理由を付けて罰金を科す方法で金銭を徴収しているとみられる。

 ある住民は「マスクを着用しておらず罰金を科されたが、別な地点ではマスクを着用していたことで罰金が科された」とコメント。黒いマスクを着用していたとして30,000Ks(およそ1,900円)を要求されたケースもあるという。

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