国軍副司令官の側近がCDMに参加、報道官は否定

【政治】 20211011

 ミャンマー北西部のザガイン管区やチン州を管轄する北西軍管区で副司令官の側近と運転手が市民不服従運動(CDM)に参加したという情報が拡散したが、国軍報道官は否定した。国営新聞Myanma Alinnが10月11日に伝えた。

 軍評議会報道官のゾー・ミン・トゥン少将は「北西軍管区の副司令官の側近と運転手がCDMに参加したという情報を国外のメディアが伝えているが事実無根の誤報。側近も運転手もそれぞれに職務を行っている。ただ、1か月前に情報部隊の1人がCDMに参加したのは事実だ」とコメントした。

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