ミャンマーの輸出相手国、日本が第3位に

【国際】【経済】 2021923

 ミャンマー商業省によると、ミャンマーにおける今年度の輸出相手国は日本が3位になったことが明らかになった。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、貿易総額は10億4,900万米ドル(およそ1,150億円)。輸出先のトップは中国の44億830万米ドル(およそ4,850億円)で、次いでタイが25億4812万米ドル(およそ2,800億円)だった。

 商業省の発表によると、2020年10月から21年7月の10か月間で、輸出額は約7億6,800万米ドル(約845億円)に達し、輸入額はわずか2億8140万米ドル(約309億円)だった。主な輸出品は繊維・衣料品、水産物、コメ、黒ゴマ、ゴムなど。輸入品は機械、電子機器、肥料、医薬品、自動車などとなっている。

 また、投資企業管理局(DICA)によると、同期間に日本企業3社による計5億1,800万米ドル(およそ569億円)の外国直接投資(FDI)が認可された。ティラワ経済特区(SEZ)への投資が、全体の34.7%を占めているという。

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