ヤンゴン市郊外に酸素供給センターが完成、試運転開始
【新型コロナ】【社会】
2021 年 8 月 05 日
ヤンゴン市郊外ミンガラドン郡区に建設中の酸素供給センターが完成し試運転を開始したことがわかった。国営新聞Myanma Alinnが8月5日に伝えた。
軍評議会・保健省の発表によると、酸素供給センターはミンガラドン郡区に位置する軍病院(ベッド数1000床)の敷地内に建設されたもので、容量50トンのタンク内に液体酸素を貯蔵し、気体の酸素に変換してパイプラインで病院内に供給する。余剰分は必要に応じて酸素ボンベに酸素を充填。
保健省は当初1日に容量40リットルの酸素ボンベ1,440本に充填できると説明していたが、稼働8時間ごとに4時間休憩する必要があるため、1日の生産能力は960本だと修正した。
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