日本政府がミャンマーに酸素濃縮器700台を無償供与
【国際】【政治】
2021 年 7 月 22 日
日本政府・外務省は7月21日、ミャンマーに対して酸素濃縮器700台、救急車14台を無償供与すると発表した。Mizzima TVが7月21日に伝えたもの。外務省は、国際機関を通じて医療機関に供与するため、クーデターで全権を掌握した国軍への支援にはならないとしている。
6月下旬以降、ミャンマーでは新型コロナ感染者数が急増、死者も毎日数百名に上るなど感染状況が急激に深刻化している。日本政府は、ミャンマー国民に必要な治療を行うための酸素濃縮器の速やかな確保が急務となっているとして、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じてヤンゴン管区内のCOVID-19治療センターや国立病院などに酸素濃縮器700台を供与するほか、新型コロナ感染患者の迅速な搬送のために各地の医療機関に救急車14台を引き渡す。
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