日本政府、ミャンマーへの緊急無償資金協力を決定

【国際】【政治】 2021714

 日本政府は7月13日、ミャンマー国民への直接の人道支援として、580万米ドル(約6億4,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定した。

 2021年2月のクーデターにより、ミャンマー南東部では食料や最低限の生活物資が不足するなど人道状況が急激に悪化しており、少数民族武装組織等と国軍の衝突が多発し、避難民が急増している。

 今回の資金協力は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)、国連児童基金(UNICEF)を通じて約13万6,000人のミャンマー国民に直接送られる。

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