【速報】日本大使館が一時帰国の検討を推奨

【国際】【新型コロナ】【社会】 2021713

 在ミャンマー日本国大使館は7月13日、ミャンマー国内における新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、在留邦人に向けて「一時帰国の可能性の検討の推奨」とする領事メールを配信した。

 これによると、当地における新型コロナウイルスの感染状況は悪化しており、最近は邦人の陽性例も急増。医療機関の受入れ能力は限界に近づいており、入院を断られるケースも頻発していると伝えた。また、クーデター前に行われていた各行政区による医療施設への入所の差配等がほとんど機能していない。

 当地における医療体制は全体として逼迫しているほか、ANAの直行便が頻繁には運行されていないことに加え、現在多くの邦人の方が本邦への帰国のために利用しているシンガポールでの乗継ぎが同国の水際対策により急に制限される可能性も今後排除されないとして、当地において真に必要かつ急を要する用務等がない場合には、一時帰国の可能性を検討するよう推奨した。

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