日本ミャンマー友好協会が定時総会、CDM参加の一等書記官も臨席

【企業】【社会】 2021628

一般社団法人日本ミャンマー友好協会(本部・東京)が6月27日、定時総会を都内のGOWELL TOWN銀座で開催した。

 総会には、CDMに参加を表明したアウン・ソー・モー ミャンマー大使館一等書記官も来賓として招かれた。書記官はスピーチで「3月にCDMに参加した。政府(ミャンマー国軍)は解任したとしているが、私は現職を辞めたつもりは無い」と述べ、今後の支援を呼びかけた。

 アウン・ソー・モー一等書記官は、外務省勤続28年のベテラン外交官。軍評議会にパスポートを無効にされ、大使館敷地内の住居に帰れず知人宅などに身を寄せている。帰国すれば命の危険があるとして、日本の外務省に外交官身分の維持を要請している。

▲記念写真に収まるアウン・ソー・モー一等書記官(最前列、右から3人目)
この日着用したTシャツは「MYANMAR SPRING REVOLUTION」のロゴを在日ミャンマー人がデザインしたもの。岐阜県の業者(株式会社インファクトリー)が軍への抗議活動という趣旨に賛同し、制作費用が無償で提供された。

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