宝くじの抽選日表記で混乱、国営新聞で釈明

【社会】 2021513

 国営宝くじの抽選日の表記に関して国民の間で混乱が生じているため、宝くじを運営している国内税務管理局が国営新聞に釈明する記事を掲載したことわかった。Mizzima TVが5月12日に伝えた。

 調べによると12日現在、市中では抽選日が5月1日と表記された「第27回宝くじ」と抽選日が6月1日と表記された「第28回宝くじ」の2種類が同時に出回っていて、市民の間で混乱が生じている。この状況に関して国内税務管理局は「第27回宝くじの抽選日を5月1日から6月1日に、第28回宝くじの抽選日を6月1日から7月1日にそれぞれ延期する」と12日発行の国営新聞を通して発表した。

 2月1日のクーデター以降、国民が宝くじの購入をボイコットしているため、宝くじの売上が激減し、最高賞金が15億Ksから5億Ksに引き下げられ、抽選日が延期されるなどの混乱が生じている。

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