国民統一政府が人民防衛隊の設立を発表

【政治】 2021505

 民主化勢力により樹立した国民統一政府(NUG)は5月5日、ミャンマー国内の少数民族武装勢力と交渉し、人民防衛隊を設立するとの声明を発表した。Myanmar Nowが同日伝えた。

 NUGは声明の中で「ミャンマー国軍が戦争犯罪を犯している」と述べ、70年以上におよぶミャンマーの内戦を終わらせるために人民防衛隊を設立し、治安の回復に努めると明らかにした。交渉予定の少数民族武装勢力は発表されなかったが、すべての勢力と話し合うという。4月27日には、全土停戦協定(NCA)に調印済みの少数民族武装勢力10グループで構成されるPPST(和平実現ステアリングチーム)がNUG樹立の支持を表明している。

 PPSTは、全ビルマ学生民主戦線(ABSDF)、アラカン解放党(ALP)、チン民族戦線(CNF)、民主カレン仏教徒軍(DKBA)、カレン民族同盟(KNU)、カレン平和評議会(KNU/KNLA-PC)、パオ民族独立機構(PNLO)、シャン州復興評議会・南シャン軍(RCSS/SSA)、新モン州党(NMSP)、ラフー族民主同盟(LDU)により構成されているが、まだカチン独立軍(KIA)はNCAに署名していない。

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