世田谷南ロータリークラブ、ミャンマーの2団体へ寄付

【社会】 2021428

 東京・世田谷南ロータリークラブ(RC)は設立50周年の記念事業として、4月26日にミャンマーの医療および教育を支援する2つの団体にヤンゴンRCを通じて寄付を行った。医療を支援する「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)」と教育を支援する「ヤンゴン日本人学校」の2団体は、新型コロナウィルスの感染拡大と軍事クーデターの影響によって活動が困難を極めている。ヤンゴンRCの木下陽康会長代理は「世田谷南RCのご支援はありがたく、ヤンゴンRCとして大変光栄に思います」と感謝を述べた。

 なお、贈呈式は世田谷RC事務局とZOOMで行われ、ミャンマーからはMFCGの名知医師およびミャンマー人スタッフ、長谷川理事、横山事務長が参加。ヤンゴン日本人学校からは鹿島校長、永谷教頭が参加した。現在、ミャンマーでは金融機関の窓口業務が閉鎖されているため、現地在住の日本人が寄付の受け渡しや生活用品の支給などを代行する予定。

最新記事一覧