軍事政権、辺境地に避難中の若者に戻るよう呼びかけ

【政治】 2021416

 軍事政権・国家統治評議会は少数民族武装勢力が支配している辺境地や周辺国に避難している若者に対し、故郷に戻るよう呼びかけている。国営新聞Myanma Alinnが4月15日に伝えたもの。

掲載されている本文の要旨は以下の通り。
1.2月1日以降、多くの若者たちが国民民主連盟(NLD)党員やその支持者、連邦議員代表者委員会(CRPH)や市民不服従運動(CDM)の扇動者たちにそそのかされて少数民族武装勢力が支配している辺境地や周辺国に避難している。
2.避難先では何の保障もなく生活が困窮している。
3.避難している若者たちは故郷に帰還することを望んでいる。
4.帰還を希望する者は近くのミャンマー大使館、または地区管理委員会に連絡してほしい。帰還する者にはいかなる刑罰も科されず、故郷に戻ることができる。

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