マンダレー管区のミッゲー市で無差別発砲、6人死亡

【社会】 2021415

 マンダレー管区のミッゲー市で13日、警察隊や国軍兵士による無差別発砲により、6人が死亡し40人が逮捕・拘束された。Radio Free Asiaが4月14日に伝えたもので、死亡者の多くは腹部に銃弾を受けるなどで即死したという。

 ミッゲー市はミャンマー国鉄の職員が多く住んでいる町で、職員のほとんどがCDM(市民不服従運動)に参加している。ある鉄道職員の家族は「弟が発砲から逃れるため、近くの鉄道職員の長屋に逃げ込んだが、国軍兵士が長屋に銃口を向け、出てこないと発砲すると脅したので、長屋から出たところを捕らえられ連行された」とコメントした。

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