国軍による空爆で1万人が避難、KNUと全面戦争に突入か

【政治】【社会】 2021330

 ミャンマー国軍は、3月27日と28日にカレン民族同盟(KNU)が支配している地域に対して空爆を行ったため、住民1万人以上が避難したことがわかった。Radio Free Asiaが3月29日伝えた。

 KNU側の発表によると、ミャンマー国軍はKNUが実効支配しているデープーノー村、タネールータウンゴン村、カローボーター村など7つの村に対して戦闘機で爆弾を投下したという。これにより住民3人が死亡し8人が負傷、民家1軒が焼失した。

最新記事一覧