週明けの2月8日も、ヤンゴン市内では午前中から軍事政権に対する抗議活動のため、市民が集結する動きが継続している。
市内の至るところでデモ行進が行われ、いったんはスーレーパゴダを目指し、別の場所に移動するというケースが多く見られた。群衆の規模は30人程度のグループもあれば、千人規模のものも。警察も多く出ているが、現時点において衝突などの情報はない。
日系縫製業各社は軒並み従業員がデモに参加しているが、企業として処分を行える状況ではなく、様子見となっている。また、建設現場も急きょストップし、先週末の状況（2021年2月5日掲載：軍事政権下での日系企業最新動向 ）からは大きく変動している。
