水上太陽光発電施設を建設へ、電力・エネルギー相が発表
【政治】【社会】
2020 年 12 月 07 日
今後の電力計画に関して水上太陽光発電施設が優先して建設されることがわかった。電力・エネルギー省のウイン・カイン大臣が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。
発表によると、水上太陽光発電施設は海、湖、川、ダムなどの水上に設置されるもので、設置費用は陸上より20~25%安くなるという。
ウイン・カイン大臣は「まずネピドー連邦領内の水力発電所のダムで第1号の水上太陽光発電施設を設置する予定だ。成功すれば既存の水力発電所に展開していく」とコメントした。
ミャンマー政府は、来年暑季の電力不足を解消するために太陽光発電施設を29か所(総発電量は1,030MW)建設する予定となっている。
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