ミャンマー国軍が国内200郡で投票状況を調査

【政治】 20201204

 ミャンマー国軍が国内の200郡で投票状況を調査していることがわかった。国軍報道官のゾー・ミン・トゥン少将が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、2020年総選挙における不正の有無を確認するため、国軍兵士やその家族が投票した200郡で調査を行っているという。旧与党の連邦団結発展党(USDP)は国軍とともに選挙をやり直すよう選挙管理委員会に要求しているが、今回の調査はこれと関係ないと強調した。

 連邦団結発展党は、成年に達していない者が投票したり、二重投票があったと指摘している。

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